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司法書士受験生から、ベンチャー企業の会社員へ。就活を終え、ついに新生活突入!
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テレビドラマ「のだめカンタービレ」のCMを見てたら、急に母校の
吹奏楽部
のことを思い出しました

僕は、高校時代、吹奏楽部でした

どうしてその部活に入ったか・・などの細かい話は別の機会に。

ネットを検索してると、母校の吹奏楽部のOBバンドのHPにたどり着き
その掲示板に「母校の定期演奏会が7年ぶりに復活」と書かれていました。
どうやら、現役生が、その掲示板に宣伝をしたようです。

復活も何も、7年間、定期演奏会が行われていないことに驚きました。

確かに、僕らの代が卒業してからの吹奏楽部は、仲間同士や、先生との
不和などが一気に噴出し、きな臭い状況になっている・・という話は聞いていました。

事実、僕と仲が良かった後輩の数人が、部を辞めたという話も聞き
僕もショックだった記憶があります。

当時、顧問兼指揮者の先生は、超有名な交響楽団出身プロ中のプロ
先生でした。一切の妥協を許さず、高度な要求を突きつけ、厳しい練習でした。

その雰囲気に、後輩の方々はついて行けなかったのかな。
その先生を招聘したのは、我々の代だったこともあり(詳細は後日)
後輩の惨状を聞いて、心を痛めていました。

しかし、毎年恒例・春先の風物詩だった定期演奏会が出来ないほど
廃れてしまっていたという事実を見ると、僕らのしたことは何だったのか
と思わずにいられません。

「上手になりたい」「上を目指したい」という我々の思いは、空回り
しちゃいましたね

そして、復活した演奏会は、指揮者は学生のようです。
我々以前のOBの皆さんは「古き良き時代の復活」と喜ぶでしょう。

我々以前の吹奏楽部は、当時珍しかった「学生指揮者」が看板で
雰囲気も、厳しい中にも「とにかく楽しく」が信条。演奏会にも、お笑いの要素が
多く取り入れられ、それは「名物」と認知されるまでになってました。

結果論だけど、僕はこれで良かったのだと思います。
僕らのスタイルは母校のカラーに合わなかったんです。
あと、改革を断行したけど、それを新スタイルとして持続させようとする
姿勢
が僕らに足りなかった。

だから、また新たな歴史を刻もうとしている後輩の方々を
温かく見守って行こうと思います。

またイチからのスタートで大変だと思うけど、振り返った時には
大変な財産になっていると思います。

僕らも、振り返れば失敗だったかもしれないけど、あの改革に注いだ
エネルギーは、今では大変な財産になってますよ。

それだけは、誇りとしていいのかな、と思ってます。

(吹奏楽関連の話は、またしようかな、と思ってます)
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